C型肝炎 治療副作用予測検査 ITPA遺伝子多型解析

ITPA遺伝子多型解析は、C型肝炎治療の副作用を予測する検査として有用です。C/Cの場合、C/A、A/Aと比べて貧血が起こりやすい。

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C型肝炎 治療副作用予測検査 ITPA遺伝子多型解析

C型肝炎 の標準的な治療となっている、ペグインターフェロンとリバビリンの併用療法は、日本人に最も多いジェノタイプ1b型、高ウイルス量の症例の治療効果を飛躍的に向上させています。
しかし、リバビリンには貧血を誘発する副作用があり、重症化すると減量や中止など治療計画の見直しが必要となります。
最近になって、アジア人に多く見られる、イノシントリホスファターゼ(ITPA)という酵素の遺伝子多型が、2剤併用療法に伴う貧血に対して抑制的に作用する、つまり ITPA遺伝子rs1127354 の多型を有すると副作用の貧血を起しにくく、野生型では貧血を起しやすいことが分かってきました。

今後、テラプレビルを加えた3剤併用療法が、難治例に対し、より高い治療効果が期待される一方で、副作用である貧血が治療効果に大きく影響する事が報告されています。そこで治療前に ITPA遺伝子rs1127354 の情報をもとに効果的な治療計画を立て、貧血の重症化を避けることが重要性を増してくると考えられます。

検査材料:EDTA加全血
測定方法:インベーダープラス法
報告形態:ITPA遺伝子rs1127354(C→A)を解析しパターンで報告
     C/C(Majorタイプ) 
     C/A(Heteroタイプ)
     A/A(Minorタイプ)

C型肝炎治療の副作用を予測する検査として有用です。
メジャーホモ接合体であるC/Cの場合、C/A(ヘテロ接合体)、A/A(マイナーホモ接合体)と比べて貧血が起こりやすい。

※インベーダープラス法:米国ホロジック社(ウィスコンシン州マディソン)が開発したCleavaseを用いた簡便、高精度な遺伝子変異検出法。

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