特異的IgE MAST33アレルゲン 構成アレルゲン変更

MAST33検査は、少量の血清で幅広い範囲のアレルゲンが検索できます。陽性頻度が高いとされる33種類のアレルゲンを測定します。検査材料の血清が0.5mlと少量でできるため、小児など採血が難しい場合に適しています。

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特異的IgE MAST33アレルゲン 構成アレルゲン変更

MAST33検査は、少量の血清で幅広い範囲のアレルゲンが検索できます。陽性頻度が高いとされる33種類のアレルゲンを測定します。検査材料の血清が0.5mlと少量でできるため、小児など採血が難しい場合に適しています。また13項目分の検査料金で33項目のアレルゲンが検査できるのでお得です。
現在、食物アレルギーの発症数と重篤度が高い食品については、表示義務あるいは表示を奨励されている「特定原材料等」が定められています。MAST33アレルゲンは、表示が必須である「エビ、カニ、卵、小麦、ソバ、落下生、乳」はもとより、2013年9月に追加された「ゴマ」を含む「特定原材料等」を備えたアレルゲン構成の検査です。

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新規前立腺腫瘍マーカー proPSA測定キット p2PSA

proPSAはPSAの前駆体で、より前立腺癌に特異的な腫瘍マーカーとして注目されています。proPSAは、前立腺の腺腔内に分泌され、プロテアーゼであるhuman kallikrein 2(hK2)によって活性型のPSAへと変換されます。活性型PSAは、血中ではα1アンチキモトリプシンなどのプロテアーゼ阻害物質と結合し結合型PSAとして存在しますが、一部は腺腔内でプロテアーゼ活性が喪失し、非活性型PSAとなり、血中では遊離型PSAとして存在します。
proPSAは、正常な前立腺組織内にも存在し、高度前立腺上皮内腫瘍(HGPIN)の中にも多く存在します。癌組織ではhK2濃度の低下により活性型PSAへ変換が阻害される結果、proPSAが貯留する可能性があり、とりわけ[-2]proPSAが蓄積しやすいと考えられています。また、癌組織では微小血管浸潤により、proPSAの血中漏出が増加すると考えられているため、proPSAは癌特異的なマーカーとしてより有用だと考えられています。

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ミエリン塩基性蛋白 MBP

ミエリン塩基性蛋白(myelin basic protein:MBP)はミエリン(髄鞘)及びミエリン形成細胞であるオリゴデンドログリア細胞(中枢神経組織)やschwann細胞(末梢神経組織)に局在する蛋白質で、主たるものの分子量は18.5kDaです。ミエリン蛋白質の約30%を占めるとともに、等電点10.5で強塩基性を示すことからこの名前の由来があり、動物種を問わず髄鞘に存在しています。
ミエリンは中枢神経系の神経細胞の軸索に存在し、神経伝達系における電気信号を高速に伝導させる絶縁体です。実験動物にアレルギー性脳炎を発症させる起因蛋白として知られ、脱髄疾患の病態に深く関連しています。

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