注腸造影検査

注腸造影検査は、バリウムと空気による二重造影法によって、直腸・大腸などの消化管粘膜の病変をX線写真として撮影します。

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注腸造影検査

注腸造影検査は、バリウムと空気による二重造影法によって、直腸・大腸などの消化管粘膜の病変をX線写真として撮影します。かつて注腸造影検査は広く行われていたのですが、現在では大腸内視鏡検査が大腸精密検査の主役となっています。
・注腸造影検査の流れ
検査の始まる2〜3分前に小腸や大腸の蠕動(動き)をおさえる筋肉注射をします。
1)医師により肛門から直腸内の触診による診察があります。
2)肛門よりバリウムを少しずつ大腸内に注入していきます。
3)大腸の奥までバリウムが達してから余分なバリウムを大腸からぬきます。
4)空気を少量ずつ大腸内に注入して大腸を膨らませます。うつ伏せになったり、仰向けになったりして大腸の粘膜上にバリウムをコーティングしてX線写真を撮影します(二重造影法)。

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大腸内視鏡検査 大腸ファイバー検査

大腸内視鏡検査とは、長さ130cm・直径1cmくらいの細長いカメラを肛門から挿入し、大腸内をくわしく調べる方法です。
検査の前に大腸内をきれいにするために、前処置として検査用の下剤を1.5〜2リットル飲みます。その後、5〜8回程度排便し、便のカスがない状態になったところで検査を開始します。
検査前日は、食物繊維含有量を少なくした検査用食事(朝昼夕3食)と夜8時頃下剤服用します。水分は多めに摂るようにしましょう。また、当日は、水分の摂取を控え朝食も摂らず診察に臨み、液体または錠剤の経口腸管洗浄剤を服用します。

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TRACP-5b 骨型酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼ

TRACP-5bは、酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼ(tartrate-resistant acid phopshatate:TRACP)の骨型アイソザイムであり、破骨細胞に局在する酸性加水分解酵素です。破骨細胞が骨に吸収する際に血中に漏出することから、破骨細胞数やその骨吸収活性の直接の指標となる唯一の骨吸収マーカーです。同じ骨吸収マーカーで、尿を主な検査材料とする1型コラーゲン代謝産物などと異なり、血液で測定できるので尿で必要となるクレアチニン補正が不要となり、測定変動が小さく、生理的変動も小さくなります。さらに食事の影響や日内変動がなく、腎機能の影響を受けないなどの種々の優れた特性を有しています。

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