子宮頸がん検診 ベセスダシステム+HPV検査 結果の判定 - 子宮頸がん検診において、細胞診とHPV検査を併用することにより、前がん病変の発見率が大幅に向上し、ほぼ確実に前がん病変の段階で発見することが可能です。

子宮頸がん検診 ベセスダシステム+HPV検査 結果の判定

HPV-DNA同定検査はがん検診用の検査です。子宮頸がん検診において、細胞診とHPV検査を併用することにより、前がん病変の発見率が大幅に向上し、ほぼ確実に前がん病変の段階で発見することが可能です。
ベセスダシステムによる細胞診の判定
子宮頸がん検診結果の判定
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・コルポスコープ Colposcope
腟拡大鏡。腟および子宮頸部を直視検査するための拡大鏡。
・ベセスダシステム Bethesda system
アメリカ国立がん研究所(NCI)によるコンセンサス会議によって提唱された細胞診報告の標準形式。頸部細胞診所見が臨床医にきちんと伝わるように、検体の適否と診断の総括(正常か異常か)とともに、記述的に診断(良性細胞変化、上皮細胞異常、その他の悪性腫瘍)明記するものです。2009年より日本でも導入されている子宮頸部細胞診の報告様式です。

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