ZnT8抗体 1型糖尿病の診断・進展予測に期待 - 亜鉛トランスポーター8(ZnT8)抗体の測定は、抗IA-2抗体、抗GAD抗体、インスリン抗体が陰性である1型糖尿病を発見でき、診断効率が上昇するとの報告があり、ZnT8抗体の測定は、1型糖尿病の診断および進展予測の検査として期待されています。

ZnT8抗体 1型糖尿病の診断・進展予測に期待

亜鉛トランスポーター8(ZnT8)抗体は、抗GAD抗体抗IA-2抗体インスリン抗体と同じ膵島関連自己抗体です。1型糖尿病は、自己免疫機序により膵β細胞が破壊されて発症する自己免疫疾患です。1型糖尿病発症時に検出される膵島関連自己抗体の種類は個人によって異なり、1種類の自己抗体を測定した結果が陰性であっても自己免疫性1型糖尿病は否定はできず、膵島関連自己抗体の組み合わせ解析が有用です。

抗IA-2抗体やZnT8抗体が若年発症例に高率に検出されるのに対して、成人発症例では抗GAD抗体が検出されやすい傾向があるといわれています。
亜鉛トランスポーター8(ZnT8)抗体の測定は、抗IA-2抗体抗GAD抗体インスリン抗体が陰性である1型糖尿病を発見でき、診断効率が上昇するとの報告があり、ZnT8抗体の測定は、1型糖尿病の診断および進展予測の検査として期待されています。

検査材料:血清
測定方法:ELISA
基準値:単位(U/mL)15.0未満

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