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   <title>検尿・尿一般検査</title>
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   <updated>2007-11-15T15:32:14Z</updated>
   <subtitle>尿中の蛋白や糖などを試験紙法による半定量を行い、腎疾患・糖尿病の早期発見や治療効果をみる検査です。
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   <title>尿中糖定性</title>
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   <published>2007-11-15T15:25:32Z</published>
   <updated>2007-11-15T15:32:14Z</updated>
   
   <summary>糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、腎機能障害により尿中に増加するグルコースを定量する検査。</summary>
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   <category term="3" label="糖尿病" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="592" label="尿糖定性" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      尿中に排出される糖の大部分はグルコースであり、まれにフルクト
ース、ガラクトース、ラクトース、ペントース、サッカロースなど
がみられることもあります。

尿糖は糖質代謝異常によって血糖値が健常域を逸脱して上昇した場
合（糖尿病など）、または血糖値の上昇がなくても腎臓の糖排出閾
値が低下した場合（腎性糖尿）に起こり、原因によって区別されます。

健常者の尿糖排泄閾値は血糖値で160〜180mg/dl程度である。一般
的には血糖値がもっとも低い早朝空腹時に採取した尿で、糖が陽性
ならば異常とし、逆に血糖値がもっとも高い食後2時間ごろの尿で
陰性であれば正常と考えることができます。
      尿糖定性に用いられる酵素法は、アスコルビン酸（ビタミンC）や
L-ドーパによって反応を抑制され偽陰性を呈することがあるので注
意を要します。 
 
高値を示す病態   
１）正常血糖性糖尿（腎性糖尿）
　腎尿細管におけるブドウ糖の再吸収機能が低下し、腎の糖排出閾
　値が下がるために起こる。先天性にみられる病態として腎性糖尿
　Fanconi症候群・Wilson病・ガラクトース血症など。後天性では
　慢性カドミウム中毒・イタイイタイ病などの多発性近位尿細管障
　害の一徴候として認められる。

２）正常血糖性糖尿（食餌性糖尿）
　一時に大量の糖分（200g以上）を摂取したあとにみられる。胃切
　除を受けた患者に多くみられ、ダンピング症候群を伴う場合が多
　い。

３）高血糖性糖尿（糖尿病）
　インスリンの分泌または作用が減弱し過血糖になり尿中にグルコ
　ースが排出されるもの。

４）高血糖性糖尿（内分泌性疾患）
　膵以外の内分泌臓器（甲状腺・下垂体・副腎など）の機能亢進で
　高血糖となり、尿糖陽性となるもの。

５）高血糖性糖尿（神経性糖尿）
　ストレス・精神的緊張などの際にみられることがある。

６）高血糖性糖尿（その他）
　重症な肝疾患・ステロイド服用時・脳腫瘍・薬物中毒などの一部
　でもみられるが、いずれも一過性。 
   
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   <title>尿中ウロビリノーゲン定性</title>
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   <published>2007-11-15T15:19:31Z</published>
   <updated>2007-11-15T15:24:45Z</updated>
   
   <summary>ビリルビンの代謝産物。健常人の尿中では通常（±）。肝疾患や溶血性貧血で陽性になる。</summary>
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         <category term="検尿・尿一般検査" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="588" label="ウロビリノーゲン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="590" label="尿検査" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      尿中へのウロビリノーゲンの排泄は、その一連の生成過程である
　1. 赤血球の崩壊によるヘモグロビンをもとにした間接型ビリル
　　ビンの産生
　2. 肝における直接型ビリルビンへの代謝
　3. 胆道から腸管へのビリルビンの排出
　4. 腸内細菌によるビリルビンからウロビリノーゲンへの代謝
　5. 腸管からのウロビリノーゲン吸収
　6. 門脈血からウロビリノーゲンの肝細胞への取り込み
　7. 腎からウロビリノーゲンの排泄
などの諸因子に影響されます。

直接型ビリルビンが腸に達すると、腸内細菌により脱抱合、還元さ
れてウロビリノーゲンとなります。ウロビリノーゲンの2割程度は
腸管から再吸収されて、肝にもどり大部分は再びビリルビンとなり
ますが、その一部は大循環にも出て腎より尿中に排泄されます（腸
肝循環）。
      胆道閉塞がある場合は、ビリルビンが腸に排泄されないため、ウロ
ビリノーゲンは生成されず、尿中ウロビリノーゲンは低下します。
肝実質障害時には胆汁中へ排泄されなかった多量のウロビリノーゲ
ンが大循環中にたまり、尿中ウロビリノーゲンが増加します。　

赤血球破壊亢進のあるときにはビリルビン生成が増加するため尿中
ウロビリノーゲンも増量します。

従来、主として尿中ウロビリノーゲン排泄の増加は、肝細胞障害の
指標として用いられてきましたが、その判定は、溶血、腸内細菌な
ど他の影響をも考慮することが必要です。

検査方法：試験紙法 
基準値：（±）  
  
陽性を示す病態   
・ウロビリノーゲン処理能の低下（肝疾患、心不全など）
・赤血球破壊機転の亢進によるビリルビンの過剰生成、体内出血巣
　の存在（脳出血・子宮外妊娠破裂など）、溶血性貧血（紫斑病・
　マラリア・溶血性黄疸・発作性夜間血色素尿症など）
・腸管からのウロビリノーゲン吸収増加（便秘）
・腎尿細管からの再吸収増加（アルカリ尿） 
   
陰性を示す病態    
・胆道閉塞
・黄疸極期、重症肝疾患（ビリルビンの肝細胞処理が障害された場
　合）
・高度腎機能障害（ウロビリノーゲンの排泄障害）
・新生児（腸内細菌の欠如）、抗生物質投与（腸内細菌の抑制）、
　下痢

※遮光保存しないとウロビリノーゲンは分解され陰性となることが
ある。 
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   <title>尿中ビリルビン定性</title>
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   <published>2007-11-15T14:22:17Z</published>
   <updated>2007-11-15T14:25:24Z</updated>
   
   <summary>黄疸を伴う肝・胆管疾患のスクリーニング検査です。尿を直射日光下に放置すると分解され陰性となるので注意。  </summary>
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   <category term="586" label="尿中ビリルビン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      ビリルビンは赤血球ヘモグロビンの最終代謝産物です。肝、脾、骨
髄などの網内系細胞において、赤血球の破壊でヘモグロビンから生
じたビリルビンは、蛋白質と結合した型（間接ビリルビン）で肝臓
へ運ばれ、肝細胞でグルクロン酸抱合を受けて抱合型ビリルビン
（直接ビリルビン）となり、胆汁に入り胆道を経て十二指腸に排泄
されます。

閉塞性黄疸、あるいは肝細胞性黄疸で直接ビリルビンが血中に停滞
し、濃度2.0〜3.0mg/dlを上回ると尿中にもビリルビンが排泄され
るようになります。具体的には腫瘍、結石、寄生虫などによる肝外
胆管の閉塞で、胆汁の十二指腸への排泄が阻害されると、肝内毛細
胆管内に胆汁がうっ滞し、直接ビリルビンが細胞の間隙を通って血
液中に混入、腎を通って尿中に検出されるようになります。
      肝細胞障害では、直接ビリルビンが上昇すると尿中にもビリルビン
が認められるようになります。

一方、溶血性黄疸で上昇する間接ビリルビンは、腎から排泄されな
いため尿中には出てきませんが、直接ビリルビンの形になれば出現
するようになります。尿中ビリルビンは、黄疸の鑑別や肝疾患のス
クリーニング検査として、歴史的に広く使われてきた検査ですが、
血中ビリルビンや肝機能検査が普及した現在、安価かつ簡便である
事を除けばその意義はあまり大きくはありません。

なおビリルビンは放置すると酸化され、黄緑色のビリベルジンとな
るため新鮮尿で検査します。また光に当たると分解されるため遮光
保存が必要です。試験紙法ではビタミンC（アスコルビン酸）で反
応阻害を受け偽陰性を呈することがあります。

検査方法：試験紙法 
基準値：（−）  
  
陽性を示す病態   
　閉塞性黄疸：腫瘍、結石、寄生虫などによる肝外胆管の閉塞
　肝細胞性黄疸：肝炎や薬物中毒による肝細胞の障害 
   </content>
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   <title>尿沈渣</title>
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   <published>2007-11-14T15:53:19Z</published>
   <updated>2007-11-14T16:00:30Z</updated>
   
   <summary>尿中の細胞や結晶成分を分析して泌尿器系疾患を診断する基本的な検査。病態解析に多くの情報を得ることができます。</summary>
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   <category term="584" label="結晶成分" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="583" label="尿中の細胞" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="581" label="尿沈渣" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      尿沈渣中にみられる成分は、尿路の各部から混入する赤血球・白血
球・上皮細胞・腫瘍細胞・細菌、腎尿細管に由来する各種円柱、そ
の他尿から析出する各種結晶、投与薬剤の結晶などです。
尿沈渣を検出するには清潔に採尿することが肝要で、排尿し始めと
終わりを棄てた中間尿をとり、採尿後１時間以内の新鮮尿で検鏡し
ます。

検査方法：遠沈鏡検(無染色)
      １）赤血球：毎視野に数個/HPF（High Power Field：400倍鏡検）
　以上認められれば病的である可能性があり、結石や泌尿器系腫瘍
　慢性腎不全・特発性腎出血等が疑われます。一般に上部尿路の出
　血では、赤血球の変形が下部尿路より強いとされます。

２）白血球：性差が存在するものの、一般に数個/HPF以上認められ
　れば泌尿器系の疾患、特に膀胱炎、腎盂腎炎などの尿路感染症が
　疑われます。細菌感染では多核白血球、結核や移植腎の拒絶時は
　リンパ球、間質性腎炎では好酸球が主体となります。

３）円柱：正常尿ではほとんど観察されません。種類・性状の観察
　によって、尿細管の崩壊過程と尿停滞の程度を知ることができ、
　円柱の数は病変の広がりを示します。

　1. ガラス円柱（蛋白尿、健常人でも運動後に出現）
　2. 顆粒円柱　（慢性腎炎、ネフローゼ）
　3. 赤血球円柱（急性腎炎、腎出血）
　4. 白血球円柱（腎盂腎炎）
　5. 上皮円柱　（尿細管病変）
　6. ロウ様円柱（腎炎、ネフローゼ）
　7. 脂肪円柱　（ネフローゼ、ループス腎炎、糖尿病性腎炎など）

４）結晶性沈渣：体温から室温に冷却されることで、尿中に結晶が
　析出しやすくなるため、結晶の存在が、そのまま結石の存在を意
　味するものではありません。pHや投与薬剤によって特徴的な結晶
　が認められ、食事によっても変動します。
　・常在成分の結晶化したもの（リン酸塩・シュウ酸塩・尿酸塩・
　　炭酸塩・酸化ナトリウム）
　・常在成分でないもの（薬剤結晶）、病的成分（シスチン・チロ
　　ジン・ロイシン・ビリルビン）、　・病的意義不明のもの（コレステロール）

５）その他：精子・トリコモナス原虫・蟯虫卵・細菌・真菌・外界
　からの混入物（花粉・胞子・昆虫の体成分）、脂肪球（高脂血症
　で出現）などが観察されます。

※これらの数量は目視による判定のため、1ランク程度の増減は測
定誤差の範囲と考えてさしつかえく、あくまでどの成分が出ている
か、病的な量かを判断することが肝要です。  
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   <title>尿の比重</title>
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   <published>2007-11-14T15:50:59Z</published>
   <updated>2007-11-14T15:52:53Z</updated>
   
   <summary>尿の比重から、濃縮能や希釈能を推定し、腎機能を診断する検査</summary>
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   <category term="579" label="尿比重" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      尿比重は、尿中に溶けている全溶質の濃度を示す指標です。腎にお
ける尿の濃縮・希釈能を反映し、脱水状態で尿濃縮が正常に行われ
ていれば、比重は上昇します。逆に尿崩症で尿濃縮に支障をきたし
ている場合には低値となります。

尿比重では、常に尿量と対比させ、他の定性試験の結果を参照しな
がら病態を判定する必要があります。
健常人においても尿比重は常に変動し、水分摂取量、食事の成分、
運動負荷、発汗、季節などの環境因子など多くの因子の影響を受け
ます。
      このため、随時尿1回だけの測定値によって病態を診断することは
一般に困難です。必要に応じてFishberg濃縮試験（水分摂取制限を
科して尿が濃縮されるかみる検査）などを行います。

測定方法：屈折計法
基準値：1.002〜1.030 
  
高値を示す病態  
　脱水症、高度の糖尿、高度の蛋白尿、造影剤の混入 
   
低値を示す病態   
　水分過剰摂取、利尿剤投与時、腎性尿崩症、真性（中枢性）尿崩
　症、腎実質障害（糸球体腎炎、腎盂炎、水腎症など） 
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   <title>尿中潜血反応</title>
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   <id>tag:www.kensin-kensa.com,2007://1.217</id>
   
   <published>2007-11-14T01:12:25Z</published>
   <updated>2007-11-14T01:16:23Z</updated>
   
   <summary>尿中への血液混入を判定する検査。尿路系の炎症、結石、腫瘍や糸球体腎炎で陽性を示す。 </summary>
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   <category term="577" label="血尿" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="575" label="尿潜血反応" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      尿中に赤血球が多量に認められる場合を血尿といい、血色素（ヘモ
グロビン）が認められるものを血色素尿といいます。肉眼で明らか
に赤〜赤褐色尿が認められることを「肉眼的血尿」といい、肉眼的
には認められず潜血反応によって検出される場合を「顕微鏡的血尿」
といいます。血色素尿は遠沈した上清が鮮紅色を呈している事で血
尿と区別されます。

沈渣で毎視野に赤血球5個以上の血尿を認めるにも関わらず、試験
紙法（定性）で陰性の場合には、アスコルビン酸（ビタミンC）な
どの還元剤含有による偽陰性か、赤血球の膜異常、試験紙の劣化な
どを考慮します。逆に赤血球を認めないにも関わらず陽性の場合は、
筋の挫傷や激しい運動後のミオグロビン尿も考慮します。
      尿潜血は、慢性腎炎や泌尿器系腫瘍・結石・溶血性疾患のスクリー
ニング検査として広く用いられています。

※女子では月経血混入の可能性を念頭におく。月経初日より約一週
間は陽性となり得る。 
  
陽性を示す病態   
 [血尿をきたす疾患]
　尿路の炎症（急性腎炎・慢性腎炎・腎結核・腎梗塞・腎盂炎・膀
　胱炎・尿道炎・前立腺炎等）、結石、腫瘍（癌腫・乳頭腫・副腎
　癌など）。出血性素因（白血病・紫斑病・血友病等）、フィラリ
　ア症、特発性腎出血、無症候性腎出血、性器出血の混入

［ヘモグロビン尿症］
　中毒（サルファ剤・キニーネ・フェニルヒドラジン・砒素・シュ
　ウ酸）、蛇毒、マラリア、不適合輸血、重症火傷，先天性および
　後天性溶血性貧血群、発作性寒冷血色素尿症、赤血球G-6-PD（グ
　ルコース-6-リン酸脱水素酵素）欠乏症

［ミオグロビン尿症］
　重症挫傷、横紋筋融解症 
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   <title>尿中ケトン体</title>
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   <id>tag:www.kensin-kensa.com,2007://1.216</id>
   
   <published>2007-11-12T16:01:01Z</published>
   <updated>2007-11-12T16:03:49Z</updated>
   
   <summary>糖尿病患者の高血糖状態におけるケトアシドーシスで陽性。また飢餓状態時にも陽性になる。</summary>
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   <category term="573" label="ケトアシドーシス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="571" label="尿中ケトン体" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      ケトン体は、アセト酢酸・β-ヒドロキシ酪酸・アセトンの総称で、
脂肪酸の分解産物です。糖尿病による糖利用障害や、飢餓状態で脂
肪酸がエネルギーに用いられた際に、いわば「燃料」が「不完全燃
焼」した廃棄物として血中・尿中に蓄積します。脂肪酸は肝臓でア
セト酢酸を経てアセトンまたはβ-ヒドロキシ酪酸に分解され、最
終的には組織で酸化を受け二酸化炭素と水に代謝されますが、一部
は血中を介して尿に排泄されます。

したがって健常人尿中にもごく微量（2.5mg/dl以下）のアセトンが
排泄されますが、通常の試験紙法では検出感度以下のため検出され
ません。
      糖質の代謝が障害されると、生体ではエネルギー源を血中グルコー
スから、貯蔵されていた脂肪に頼るようになり、肝臓で脂肪分解に
伴うアセトン体生成が亢進します。その結果ケトン体は、徐々に組
織の処理能力の限界を超えて血中に蓄積し、ケト血症（Ketosis）
といわれるアシドーシス状態をもたらします。尿中にもケトン体が
排泄され、そのため尿は強い酸性を示すようになります。なお、ケ
トン体は揮発性なので新鮮尿を密栓して保存し、少なくとも3時間
以内に検査する必要があります。

試験紙法での偽陽性反応はL-Dopa大量療法、フェニルケトン尿症、
BSP負荷試験尿などの際にみられます。  

陽性を示す病態  
　糖質供給が不十分のとき（飢餓など）
　組織におけるブドウ糖の利用が障害されたとき（糖尿病など）
　糖尿病性ケトアシドーシス（*）による糖尿病性昏睡

　妊娠悪阻、嘔吐、下痢、脱水、過脂肪食、甲状腺中毒症、消化吸
　収障害、小児自家中毒、糖原病 

（*）糖尿病性ケトアシドーシス
インスリンはブドウ糖の利用を促進するホルモンですが、1型糖尿
病患者ではこれが欠乏しているために肝臓、筋肉といった組織が血
糖を取り込むことが出来ず、血管内は高血糖であるが細胞内は逆に
低血糖状態となります。そのためβ酸化によりTCAサイクルと呼吸
鎖を動かすこととなり、血中にケトン体が遊離、このケトンによっ
てアシドーシス（血液が酸性に傾く状態）となります。このような
ケトンによるアシドーシスは特にケトアシドーシスと呼ばれ、特に
糖尿病によって引き起こされた場合を糖尿病性ケトアシドーシスと
いいます。

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   <title>尿中蛋白定性</title>
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   <published>2007-11-09T16:32:41Z</published>
   <updated>2007-11-09T16:37:11Z</updated>
   
   <summary>尿中の蛋白量を測定し、腎疾患の早期発見や治療効果をみる検査。</summary>
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   <category term="569" label="腎疾患" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="568" label="蛋白量" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      腎泌尿器系疾患のスクリーニングに用いられるもっとも基本的な検
査のひとつです。
生理的条件下での蛋白尿には次のようなものが知られています。
・過激な運動
・精神的ストレス
・多量の肉食
・熱い湯での入浴後
・月経前
などに生理的蛋白尿が出現します。起立性蛋白尿は小児に多くみら
れ、起立時に出現し安静臥床にて消失することが知られています。
しかしこれらはいずれも一過性で、蛋白量も少量です。
      腎疾患以外の病態でみられる蛋白尿には
・発熱時や黄疸に認められる熱性蛋白尿
・尿路の炎症による血液、膿、粘液などの混入にもとづく仮性蛋白
　尿
・多発性骨髄腫や原発性マクログロブリン血症によるBence Jones
　蛋白
・溶血や筋肉崩壊に伴うヘモグロビン尿
・ミオグロビン尿
などの特異な蛋白尿が知られています。

一方、本来の腎疾患（糸球体腎炎、ネフローゼ症候群など）による
蛋白尿を腎性蛋白尿といい、糸球体性蛋白尿と尿細管性蛋白尿に分
類されます。いずれも持続的かつ比較的多量な蛋白尿ですが、糸球
体性蛋白尿以外では蛋白量が病態の軽重と必ずしも一致しません。

一般に糸球体性蛋白尿では腎糸球体の選択的蛋白透過性の喪失によ
り、アルブミンなど分子量の小さい蛋白からIgGなど比較的大きい
蛋白まで広範に認められます。

IgMやα2マクログロブリンなど巨大分子蛋白が出現する場合は、尿
路結石、腫瘍など物理的損傷が推定されます。一方尿細管性蛋白尿
では、一般に分子量の小さい蛋白が主体です。これらの鑑別には尿
蛋白の電気泳動による分画や個々の成分測定、あるいは免疫電気泳
動が必要となりますが、簡便な精査には尿沈渣が有用です。ただし
尿沈渣は保存により細胞成分の破壊、細菌の繁殖がみられるため、
新鮮尿での検査が必要です（蓄尿での沈渣は不正確）。

測定方法：試験紙法 
基準値：（−）
検査材料：尿

高値を示す病態   
　糸球体性蛋白尿：糸球体腎炎、腎不全、尿毒症、ネフローゼ症候
　　　　　　　　群、腎硬化症、膠原病、IgA腎症、糖尿病　など
　尿細管性蛋白尿：アミロイドーシス、妊娠中毒　など 

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