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   <title>高齢者の臨床検査値</title>
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   <updated>2007-12-24T15:51:39Z</updated>
   <subtitle>高齢化に伴う心身機能評価は老化度の個人変動が多様であることと、評価項目の基準値・計測変動度が評価方法により異なっていることから、測定値の評価は慎重でなければなりません。</subtitle>
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   <title>高齢者における検査値　ＣＲＰ・自己抗体</title>
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   <published>2007-12-18T15:10:07Z</published>
   <updated>2007-12-24T15:51:39Z</updated>
   
   <summary>高齢者感染症の重症度は、患者の栄養状態や行動能力（activity of daily living：ＡＤＬ）に大きく左右されます。</summary>
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   <category term="164" label="ＣＲＰ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="618" label="ＡＤＬ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="620" label="自己抗体" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      １）ＣＲＰ
高齢者感染症の重症度は、患者の栄養状態や行動能力（activity 
of daily living：ＡＤＬ）に大きく左右されます。高齢者では咳
・発熱などの典型的な病態や症状を示さず、食欲不振・意欲低下・
脱水症状などの全身症状が前面に現れ、感染症の診断に難渋するこ
とがあります。したがって、炎症の関与が疑われる場合には、客観
的指標としてＣＲＰは有用ですが、免疫能の低下する基礎疾患（糖
尿病における好中球機能低下など）を有する場合は、感染症に羅患
しても自覚症状に乏しく、炎症反応の指標である白血球増加やＣＲ
Ｐ上昇は軽度であるにもかかわらず、重症化することも多く認めら
れます。
      高齢者では感染症があってもＣＲＰが上昇しない場合があり、その
際は血清アミロイドＡの測定が有用であるとされています。
高齢者の低栄養は、加齢により低下した細胞性免疫をさらに悪化さ
せ、肺炎や敗血症などの感染症を引き起こします。

２）自己抗体
生体の防衛機構である免疫能は、加齢により低下しますが、この変
化は主にＴ細胞系の機能にみられ、Ｂ細胞系の機能は比較的保たれ
ます。
Ｔ細胞系の機能低下は免疫寛容（トレランス）の破綻をもたらし、
自己成分に対する抗体が産生され、抗核抗体やリウマチ因子などの
自己抗体陽性率が増加します。高齢者では多くの場合、膠原病の発
症には結びつきませんが、一度は悪性腫瘍・ウイルス感染症・薬剤
（抗不整脈薬・抗結核薬・抗けいれん薬など）の関与を検索する必
要があります。
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   <title>高齢者における検査値　蛋白質・酵素・糖質</title>
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   <published>2007-12-18T15:04:50Z</published>
   <updated>2007-12-18T15:08:51Z</updated>
   
   <summary>基準範囲を外れた検査は、異常値として原因を追究しますが、必ずしも治療を要する異常とは限らず、加齢に伴う総合的変化の表れであることもあります。</summary>
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   <category term="616" label="糖質" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      基準範囲を外れた検査は、異常値として原因を追究しますが、必ず
しも治療を要する異常とは限らず、加齢に伴う総合的変化の表れで
あることもあります。原因不明の場合は経過を追って観察し、基準
範囲でも経時的に一方向へ変化している場合には注意が必要です。

１）蛋白質
加齢によりアルブミンは減少し、γーグロブリンは増加傾向を示し
ます。高齢者ではＭＧＵＳの頻度が高く、総蛋白（ＴＰ）・アルブ
ミン（Ａｌｂ）・総コレステロール（Ｔ−Ｃｈｏ）などは、日常生
活行動能力（ＡＤＬ）の低下に伴い低値となります。特にＡｌｂは
ＡＤＬ障害の進展に伴って低下し、値が低いほど（特に3.5g/dl以
下）生命予後が悪いとされます。低アルブミン血症である高齢者は
薬物療法の際に遊離型薬物が増加するため、薬物の影響を受けやす
くなります。

２）酵素
加齢により変化する項目もありますが、判断基準はほぼ一般成人と
同様です。ＡＬＰ高値は骨粗しょう症、γＧＴＰ高値は飲酒機会の
影響を考えます。高齢者ではＣＫが軽度の運動で骨格筋から逸脱す
ることがあり、逆に寝たきりの患者では廃用性萎縮をきたしＣＫは
低値となります。転倒や打撲もしばしばみられ、これらが高値の要
因となることがあり、ＣＫの上昇が甲状腺機能低下症発見の契機と
なりえます。高脂血症治療薬（スタチン、フィブラート系薬剤）の
服用がＣＫ上昇や横紋筋融解症を引き起こすことあり注意が必要で
す。
      ３）糖質
加齢に伴い耐糖能は低下します。この機序として、インスリンの初
期分泌の低下と末梢組織のインスリン感受性低下が想定されていま
す。一方、肝臓での糖新生は保たれているため、結果として空腹時
血糖は不変か軽度上昇し、糖負荷後血糖値は上昇します。これは若
年、高齢を問わす軽症糖尿病患者に一般的に認められる状態であり
、高齢者特有の病態ではありません。したがって、糖尿病の診断基
準は、高齢者独自の診断基準や年齢補正は必要ないと考えられます。

４）脂質
男女とも70歳以上では、コレステロールの吸収・合成が低下するた
め総コレステロール（TC）値は低下します。HDLコレステロール値
は男性では全年代でほぼ一定しており、基準範囲下限は30mg/dlと
なり、女性では20歳から45歳までは40mg/dlでほぼ一定しており、
その後直線的に低下します。中性脂肪（TG）は、男性では基準範囲
下限は全年代で20mg/dlとほぼ一定ですが、上限値は20歳から45歳
まで上昇し（110→190mg/dl）、その後低下します。女性では基準
範囲下限は全年代で20mg/dlとほぼ一定ですが、上限値は加齢に伴
って上昇します（25歳：80mg/dl→65歳以上：160mg/dl）。

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   <title>高齢者における検査値　腎機能</title>
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   <published>2007-11-19T16:40:07Z</published>
   <updated>2007-12-28T17:06:33Z</updated>
   
   <summary>加齢により腎皮質機能は低下します。血清クレアチニン値は高齢者では加齢による筋肉量減少のため相対的に産生減少となり血清尿素窒素（BUN）は加齢とともに増加傾向を示します。</summary>
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         <category term="高齢者の臨床検査値" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="598" label="Cockcroftの式" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="596" label="クレアチニンクリアランス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="599" label="堀尾の式" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      加齢により腎皮質機能は低下します。腎血管機能を示す腎血漿流量
（renal piasma flow:RPF）は10歳ごとに10％ずつ減少し、20代で
600ml/minです。ＲＰＦは70代で300ml/min程度にまで減少します。
糸球体機能を示す糸球体濾過率（glomerular filtraion reio:GFR）
は30歳以降、1年に0.75〜1.0ml/min減少し、80歳以上では50ml/min
となります。これは細動脈硬化と糸球体数の減少（70代になると健
常な糸球体は半分以下になる）によります。
ＧＦＲの基準的な測定法はイヌリンクリアランスですが、臨床的に
は内因性クレアチニンクリアランス（creatinine clearance:Ccr）
で代用されます。
蓄尿の不備および尿量測定の誤差は腎クリアランス試験の誤差の主
要因です。このため、採尿を行わないで性別・体重・身長・年齢な
どと血清クレアチニン（CRE）からクレアチニンクリアランス（Ccr)
を推定する推算式は正確な蓄尿が困難な小児や高齢者では有用です。
国際的に広く用いられているCockcroftの式を日本人に適応した場
合には、30〜50歳では良好な結果が得られますが、高齢者ではクレ
アチニン排泄量が実際より低く推定されます。このため日本人のデ
ータを取り扱う場合には堀尾の式が優れています。
      ・Cockcroftの式
　男性：Ccr=（140-age)×BW÷(72×CRE)
　女性：Ccr=0.85×（140-age)×BW÷(72×CRE)
・堀尾の式
　男性：Ccr=（33-0.065×age-0.493×BMI）×BW÷(14.4×CRE)
　女性：Ccr=（21-0.030×age-0.216×BMI）×BW÷(14.4×CRE)

　Ccr：クレアチニンクリアランス（ml/min）
　CRE：血清クレアチニン（mg/dl）
　BW：体重（kg）
　BMI：肥満度（kg/u）
　age:年齢（歳）

血清クレアチニン値は高齢者では加齢による筋肉量減少のため相対
的に産生減少となり上昇が抑制され、さらに残存糸球体の代償性肥
大により、一般成人の基準値上限程度に留まることが多いので、高
齢者の腎皮質機能は血清クレアチニン値では判断できず、血清クレ
アチニン値が正常であるから腎皮質機能は正常であるという単純な
図式は妥当ではありません。

血清尿素窒素（blood urea nitrogen:BUN）は加齢とともに増加傾
向を示します。ＢＵＮは腎皮質機能のほかに、蛋白摂取量・異化の
亢進・消化管出血などの腎前性要因や脱水などの腎血流量の変化に
影響されます（この場合ＢＵＮ/ＣＲＥ＞20となる）。
高齢者の腎皮質機能の評価に血清ＣＲＥ値が使用できないため、Ｂ
ＵＮが増加している場合に、腎前性因子が否定できれば潜在性の腎
皮質機能低下を疑わせます。

腎髄質は主として水分調節機能にあたっていますが、尿濃縮能・希
釈能ともに加齢により低下しいずれも80代で20代の2/3になります。
高齢者では、体水分量（特に細胞内液量）の減少、腎機能低下によ
る水・Ｎａ保持能の低下、加齢・中枢神経疾患による口渇感覚の低
下などが要因となり脱水に陥りやすく、さらに脱水に陥っても自分
でそれを感知し補正する能力が低くなります。背景として、感染症
・脳血管障害・悪性腫瘍など水・電解質摂取が減少する病態や利尿
剤などの脱水をきたしやすい薬剤や嘔気・食欲不振をきたしやすい
薬剤の服用があります。総蛋白（TP）、ナトリウム（Na)、ヘマト
クリット（Ht）など一般成人で脱水の評価に用いられる指標は、高
齢者では背景に慢性の消耗性疾患が潜んでいることが多いため、脱
水前のデータとの比較が必要であり有用性が低くなります。
高齢者ではＢＵＮ/ＣＲＥが25以上、尿酸（ＵＡ）7mg/dl以上など
が有用で、このような場合には2,000ml以上の水分欠乏が考えられ
ます。
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   <title>高齢者における検査値　血液・凝固検査</title>
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   <published>2007-11-18T16:07:41Z</published>
   <updated>2007-11-18T16:12:50Z</updated>
   
   <summary>赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリットは加齢に伴い減少します。ＷＢＣ数および白血球分画は加齢による変化を示しません。</summary>
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   <category term="594" label="凝固検査" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="593" label="高齢者の血液検査" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      高齢者の検査値は、加齢要因以外に環境要素（ＡＤＬ、食事、生活
習慣など）が加わっています。一般成人の基準値を参考にして、そ
れらを考慮して判断する必要があります。

１）赤血球（ＲＢＣ）・ヘモグロビン（Ｈｂ）・ヘマトクリット（Ｈｔ）
赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリットは加齢に伴い減少します。
一般にＨｂ11〜11.5g/dl以下を貧血とします。老人性貧血には、加
齢に伴ってみられ基礎疾患を有しない生理的貧血と基礎疾患を有す
る病的貧血があります。生理的老人性貧血の原因は骨髄脂肪化と有
核細胞数の減少が主因と考えられています。
病的貧血では、二次性貧血の頻度が高く、基礎疾患として慢性関節
リウマチ、結核を含む慢性感染症、甲状腺機能低下症などの内分泌
疾患、腎疾患、消化器疾患では潰瘍・悪性腫瘍・肝硬変・憩室症な
どに注意します。
また、鎮痛剤による胃炎・胃潰瘍などをきたしやすく、時にH2受容
体拮抗薬による骨髄抑制もあります。
      慢性疾患に伴う貧血はＡＣＤ（anemia of chronic disorders）と
総称され炎症性貧血とも呼ばれます。ＡＣＤは軽度から中程度の貧
血で小球性あるいは正球性の貧血を呈し、血清鉄も低値のため、し
ばしば鉄欠乏性貧血と誤診されます。鑑別点は、鉄欠乏性貧血では
血清フェリチン低値・総鉄結合能高値を示すのに対し、ＡＣＤでは
血清フェリチン高値・総鉄結合能低値を示すことです。
高齢者の貧血は貧血特有の自覚症状が少なく発見が遅れがちです。

２）白血球（ＷＢＣ）
ＷＢＣ数および白血球分画は加齢による変化を示しません。白血球
増加（10,000/μｌ以上）の原因としては一般成人と同様、感染症
（特に細菌感染症）・組織損傷・血液疾患・薬剤などが多いが、高
齢者では感染症時のＷＢＣ増加が著明でない場合が多く、正常時と
の比較が重要です。

３）血小板（ＰＬＴ）
血小板数は加齢に伴う変化を示さないため、一般成人と同様の判断
基準になります。血小板凝集能は亢進しています。高齢者は多数の
基礎疾患を抱え、多種類の薬剤を服用していることが多いため、薬
剤に起因する血球減少をきたすことがあるので注意を要します。

４）凝固・線溶
凝固能の亢進があり血栓形成傾向がありますが、プロトロンビン時
間（ＰＴ）や活性化部分トロンビン時間（ＡＰＴＴ）は一般成人と
変わりません。ＦＤＰの増加は高頻度に認められ、悪性腫瘍・感染
症・骨折・外科的侵襲に加え、動脈硬化性疾患が含まれます。
抗凝固作用を有するアンチトロンビン（ＡＴ）・プロテインＣは減
少し、血管内皮細胞障害を反映する血中トロンボモジュリン（ＴＭ）
は増加します。
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   <title>高齢化に伴う身体的変化</title>
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   <published>2007-11-07T09:28:58Z</published>
   <updated>2007-11-07T09:32:43Z</updated>
   
   <summary>ヒトは生まれてから遺伝子プログラムに従い成長することから、生まれてすぐに老化が開始されることになります。高齢化に伴う主な身体的変化を次に示しますが、この変化が生理的変化か病的変化かの線引きは難しいとされています。</summary>
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   <category term="558" label="身体的変化" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="556" label="老化" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      ヒトは生まれてから遺伝子プログラムに従い成長することから、生
まれてすぐに老化が開始されることになります。
高齢者の定義は法的・生物学的・医学的見地により微妙に異なりま
す。1999年に行われた国民意識調査では、多くの人が70歳以上を高
齢者と考えています。ＷＨＯは65歳以上、日本老年医学会では65〜
74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者としています。

高齢化に伴う主な身体的変化を次に示しますが、この変化が生理的
変化か病的変化かの線引きは難しいとされています。
      ・皮膚
　しわ、しみ、乾燥、抜け毛、白髪
・感覚器
　老眼、白内障、緑内障、難聴
・筋
　筋力（握力・背筋力など）低下、筋萎縮、筋硬直
・骨格
　身長低下、骨粗しょう症、関節変形症、脊椎湾曲
・運動機能
　歩行障害、体位動揺
・脳神経
　神経反応・反射性低下、脳萎縮、脳梗塞症（ラクナ梗塞）、脳血栓
・循環器、血液
　心室肥大、高血圧、動脈硬化、血管（動静脈）脆弱化、老人性貧
　血、免疫異常としての癌
・消化器
　便秘、鼓腸、ポリープ、憩室形成
・腎機能
　腎機能低下、尿量減少
・肝機能
　肝機能低下、γ-グロブリン比率増加、出血傾向
・呼吸機能
　嗄声、呼吸機能低下、肺気腫
・内分泌
　内臓肥満症候群、閉経、更年期障害
・栄養代謝
　体重減少、偏食によるビタミン・ミネラル不足、アルブミン合成
　能低下、浮腫
・精神機能
　初老期うつ、認知症
・ＡＤＬ（日常生活動作）
　日常生活動作活性低下、ねたきり

高齢化評価に用いるに際し信頼性の高い臨床検査
・ほぼ一定
　心拍数、体温、ｐＨ、Po2、Pco2、血糖、血清アルブミン
・徐々に増加
　血圧、Na、K、Cl、Ca、P、総コレステロール、HDLコレステロー
　ル、クレアチニン、BUN、UA、総ビリルビン、RF
・徐々に低下
　身長、体重、基礎代謝、ヘモグロビン、血清鉄
・増加後低下
　腹囲、コレステロール
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   <title>高齢者の臨床検査値の特徴</title>
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   <id>tag:www.kensin-kensa.com,2007://1.212</id>
   
   <published>2007-11-06T13:48:19Z</published>
   <updated>2007-11-06T14:01:49Z</updated>
   
   <summary>高齢者では日常生活に行動能力（activity of daily living:ADL）の違いが臨床検査値に影響を及ぼし、個体差が大きくなる傾向があります。</summary>
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   <category term="553" label="高齢者" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="554" label="臨床検査値" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      高齢者では日常生活の行動能力（activity of daily living:ADL）
の違いが臨床検査値に影響を及ぼし、個体差が大きくなる傾向があ
ります。一般成人の基準値より少し外れた値を直ちに病的な異常と
判断することはできません。高齢者では症状が定型的でないことも
多く、臨床検査値と自覚症状や重症度とは必ずしも相関しないこと
に注意が必要です。

      １）検査値の変動幅が大きい
加齢とともに個体差が大きくなる傾向があります。各個人の長年の
生活歴、既往歴が異なっており、最終的にはADLに差が生じてくる
ためです。病的な異常なのか、加齢に伴う変化なのかの見極めが必
要になります。

２）複数の疾患に羅患していることで検査値が修飾される
１人の患者が複数の疾患に同時に羅患していることが多く、multiple 
pathlogyと表現されます。そのために若年・成人の患者と同様の判
断基準で診断すると、思わぬ誤りをすることがあります。

３）疾患の症状や徴候が、非定型的となりやすい
疾患の症状や徴候が、定型的な場合ばかりではなく非定型的であっ
たり、重症度と一致しないことがあります。臨床症状や徴候から検
査の異常を類推することは極めて困難です。重篤な疾患がなくても
発熱や脱水、軽度の電解質異常で意識障害をきたしたり、感染症で
も発熱や炎症反応に乏しかったりします。

４）採血条件が変化しやすい
高齢者では、検査当日の食事や服薬の指示をしばしば忘れるため、
検体の採取条件が厳守されなかったり、蓄尿なども不可能あるいは
不完全なことがあり、極端な異常値を呈した場合には採取条件を再
確認する必要があります。

５）薬物の影響を受けやすい
なんらかの薬剤を常用していることが多く、消化管から吸収された
薬物の多くは蛋白質と結合して血中に存在しています。蛋白質と結
合していない遊離型の薬物が薬効を発揮します。
高齢者では一般的に血清蛋白が減少しているため遊離型が増加して
薬効が強くなる傾向があります。また、加齢に伴う細胞内水分量の
低下と相対的な体内脂肪分布の増加があり、脂溶性薬物では分布容
積が大きくなり、血中での半減期が延長して蓄積しやすくなります。
薬物の多くは腎臓から排泄され、脂溶性薬物も肝臓で代謝され水溶
性となり、腎臓から排泄されます。
高齢者では腎皮質機能低下により腎排泄が遅延し、薬物有害作用の
発生率は高くなります。薬物有害作用は多臓器に出現しやすく、重
症例が多いことが特徴で、高齢者入院患者の3〜6％は薬物が原因と
されています。

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