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   <title>更年期障害</title>
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   <updated>2007-10-13T05:56:26Z</updated>
   <subtitle>更年期障害は、更年期の卵巣機能の衰退に伴う女性ホルモンの減少・欠落によりおこる、器質的変化に相応しない不定愁訴症候群です。更年期障害を理解するための基本と症状などについて説明しています。</subtitle>
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   <title>うつ病とうつ状態を起こしやすい疾患</title>
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   <published>2007-10-13T05:47:40Z</published>
   <updated>2007-10-13T05:56:26Z</updated>
   
   <summary>種々の身体疾患や脳器質性疾患によってうつ病やうつ状態が生じることが知られています。
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         <category term="更年期障害" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="402" label="うつ状態" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      種々の身体疾患や脳器質性疾患によってうつ病やうつ状態が生じる
ことが知られています。
１）内分泌疾患
　クッシング症候群、甲状腺機能低下症、副甲状腺機能亢進症、
　アジソン病、無月経、乳汁分泌症候群、月経前不快気分障害など
２）脳気質性疾患
　パーキンソン病、アルツハイマー病、脳出血、脳腫瘍、多発性硬　
  化症、頭部外傷、てんかん　など
３）その他の身体疾患　
　糖尿病、慢性疲労症候群、癌、心筋梗塞、高血圧、ＳＬＥ、
　エイズ、胃十二指腸潰瘍、気管支喘息　など　

これらの疾患では、精神症状の背後にある内分泌疾患などを見逃さ
ずに的確な診断をすることが重要であり、また身体疾患の治療にの
際にうつに対する十分な配慮が必要となります。最近では。うつ状
態になると免疫機能や自律神経・内分泌機能が低下して、感染症や
循環器疾患にもなりやすい状態を生じるという点が注目されていま
す。
      ・甲状腺機能低下症とうつ病
甲状腺機能が低下するとうつ状態を示します。甲状腺機能低下症の
なかで頻度の高い慢性甲状腺炎（橋本病）は８割が女性であり、年
齢分布のピークは５０歳代で、更年期の年代と一致します。成人女
性の３０人に１人の割合で存在するといわれています。本症はエネ
ルギーの低下した状態であるといえ、出現してくる症状はうつ病の
症状とよく似ています。すなわち、何をするにも億劫で無気力であ
り、食欲が落ち、皮膚が乾燥してかさかさし、髪や眉がうすくなり
物忘れが多いなどは更年期障害と間違えられられえやすい症状です。

・甲状腺機能亢進症とうつ病
甲状腺機能亢進症であるバセドウ病には、甲状腺肥大、動悸、眼症
状の他に精神症状があります。一般的に精神活動は亢進状態で、い
らいらして落ち着きがない・活動的で多弁になる・刺激に過敏で興
奮しやすいなど情緒不安定になります。しかし、まれにうつ状態に
なり、特に高齢者でその傾向は顕著です。
甲状腺機能亢進症とうつ病にはいくつかの共通点があり（体がだる
い・疲れやすい・やせる・動悸・不眠・いらいらなど）うつの症状
を示す際に甲状腺機能亢進症にも留意することが必要です。また、
治療にあたっては、一般の身体的治療の他に精神症状への対応など
心身両面からのフォローが必要です。

・更年期のうつ病
更年期の女性の心理社会的背景として
１）子どもの自律：役割の喪失感
２）夫婦だけの生活：夫婦間の問題の顕在化
３）近親者の介護・死：心身の疲労・喪失感
４）体力・容姿の変化：若さの喪失感・健康面での不安
などがあります。更年期の内分泌環境の変化は、情緒・感情に影響
を及ぼし、心理的ストレスは内分泌環境の変動に関与することが知
られています。
更年期の不安愁訴はうつ病の可能性も否定できません。更年期のう
つは、身体症状のみが表面にあらわれる仮面うつ病の病態を呈しや
すいので注意が必要です。
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   <title>うつ病</title>
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   <published>2007-10-13T05:18:16Z</published>
   <updated>2007-10-13T05:50:50Z</updated>
   
   <summary>うつ病とは、抑うつ気分が根底にあり、それに伴い意欲の減退や施行の障害を起こし、さらに多彩な身体症状を呈する障害です。
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         <category term="更年期障害" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="400" label="うつ病" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      うつ病とは、抑うつ気分が根底にあり、それに伴い意欲の減退や施
行の障害を起こし、さらに多彩な身体症状を呈する障害です。
具体的には興味・睡眠・食欲・性欲などの欲求が鈍る場合、注意の
持続・歪曲した考え方・希死念慮などの集中力・認知に障害が及ぶ
場合、あるいは自殺などの衝動性のコントロールが困難になる場合
に、結果として生活に支障をきたしてうつ病と診断されます。
近年、患者数が増加し、疫学調査によれば生涯有病率は１０％を超
えており極めて頻度の高い疾患といえます。女性の生涯有病率は男
性の1.3〜2.7倍であり、うつ病は女性に多い疾患です。
うつ病を呈する前病性格として、メランコリー親和型性格（几帳面
・勤勉・誠実・円満な対人関係・強い義務感）や執着気質（仕事熱
心・凝り性・正直・熱中性）などがあげられています。このような
性格を持った人に、生活や環境の変化などのストレスが加わること
により、うつ病が発症しやすくなります。

・診断
うつ病エピソードの診断の要点
Ａ）エピソードが２週間以上続くこと
Ｂ）典型的症状
　１）抑うつ気分
　２）興味や喜びの減退
　３）易疲労性または活力減退
Ｃ）付加的症状
　１）自信喪失、自己評価の低下
　２）自責感、罪悪感
　３）自殺念慮、自殺企図
　４）思考力や集中力の低下
　５）精神運動性の変化（焦燥や制止）
　６）睡眠障害
　７）食欲の変化
軽　症：Ｂの２項目以上とＢ、Ｃで４項目以上
中等症：Ｂの２項目以上とＢ、Ｃで６項目以上
重　症：Ｂの３項目とＢ、Ｃで８項目以上

      <![CDATA[・治療
うつ病の治療には薬物療法と精神療法が行われます。薬物療法とし
ては、中等症までのうつには、フルボキサミンやパロキセチンなど
の選択性セロトニン再取り込み阻害薬（ＳＳＲＩ）が第一選択とし
て用いられます。ＳＳＲＩは三環系・四環系抗うつ薬に比較して、
主作用はほぼ同等でかつ副作用がはるかに少ないことが特徴です。
重症例では、ＳＳＲＩより三環系抗うつ薬のほうが有効です。三環
系抗うつ薬には、口渇・便秘・排尿障害・眼の調節障害など抗コリ
ン作用に基づく副作用がしばしば出現します。
精神療法としては、一般心理療法が行われます。これは、患者を無
批判に受容し、共感的に傾聴しながら発症と経過に関与している心
理的因子に気づかせ、患者の自我を支えながら健康維持が出来るよ
うに、行動修正を援助する心理療法です。

・うつ病とうつ状態を起こしやすい疾患
１）内分泌疾患
　クッシング症候群、甲状腺機能低下症、副甲状腺機能亢進症、
　アジソン病、無月経、乳汁分泌症候群、月経前不快気分障害など
２）脳気質性疾患
　パーキンソン病、アルツハイマー病、脳出血、脳腫瘍、多発性硬　
  化症、頭部外傷、てんかん　など
３）その他の身体疾患　
　糖尿病、慢性疲労症候群、癌、心筋梗塞、高血圧、ＳＬＥ、
　エイズ、胃十二指腸潰瘍、気管支喘息　など

<a href="http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=15V2SL+EVUWI+1AO0+5ZU29" target="_blank">
<img width="234" height="60" alt="うつ病からの脱出" src="http://www20.a8.net/svt/bgt?aid=070314213025&wid=001&eno=01&mid=s00000006048001007000&mc=1" /></a>
<img width="1" height="1" src="http://www15.a8.net/0.gif?a8mat=15V2SL+EVUWI+1AO0+5ZU29" alt="うつ病からの脱出" />]]>
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   <title>更年期障害の治療法ＨＲＴと漢方</title>
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   <id>tag:www.kensin-kensa.com,2007://1.138</id>
   
   <published>2007-10-08T06:43:09Z</published>
   <updated>2007-10-08T06:45:37Z</updated>
   
   <summary>更年期障害の治療法にはいくつかありますが、代表的なものとして女性ホルモン（エストロゲン）を「補充」する、ホルモン補充療法（hormone replacement therapy：ＨＲＴ）と漢方療法があります。
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   <category term="333" label="ＨＲＴ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="335" label="漢方療法" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="267" label="更年期障害" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="332" label="治療法" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      更年期障害の治療法にはいくつかありますが、代表的なものとして
女性ホルモン（エストロゲン）を「補充」する、ホルモン補充療法
（hormone replacement therapy：ＨＲＴ）と漢方療法があります。
その特徴は以下の通りです。

１）ホルモン補充療法（ＨＲＴ）
　・長所：一般的に有効性が高い
　　　　　他の退行性疾患（骨粗しょう症・高血圧症など）にも
　　　　　効果がある
　・短所：副作用がある
　　　　　・乳癌、子宮体癌、卵巣癌
　　　　　・出血
　　　　　・肝機能障害、凝固機能異常
　　　　　・マイナートラブル（乳房痛、嘔気など）
　　　　　保険の問題
２）漢方療法
　・長所：知名度が高い
　　　　　副作用が少ない
　　　　　種類が豊富である
　　　　　複数の生薬を含むため、一剤で幅広い対応が可能
　・短所：証の問題（どの漢方薬を選択するのか？）
　　　　　切れ味が悪い（８〜１２週間の服用が必要）
　　　　　飲みにくい
      ＨＲＴと漢方療法は総合的効果はほぼ同等ですが、効果の大きさと
してはＨＲＴが大きいこと、また各症状によりＨＲＴと漢方療法の
効果は異なることが確認されています。
ＨＲＴと漢方療法の使い分けとしては、それほど症状が強くなく、
マイルドな効果を期待するのであれば漢方療法を選択し、症状とし
てhot flashや発汗などの血管運動神経障害様症状や膣症状、肩こ
りなどの関節・筋肉痛が主体であればＨＲＴが、一方、めまいや動
悸などが主体であれば漢方療法が効果を上げやすいと考えられてい
ます。
近年、ＨＲＴの副作用のみが大きく取り上げられていますが、ＨＲ
Ｔが更年期障害に対しても効果が高いことは間違いありません。
まず、副作用の少ない漢方療法を４〜８週間施行し、そのうえで病
状の再評価を行い、ＨＲＴへの移行・追加投与を検討する方法が増
えています。
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   <title>更年期の症状と間違えやすい疾患</title>
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   <published>2007-10-08T05:37:18Z</published>
   <updated>2007-10-08T05:40:20Z</updated>
   
   <summary>更年期障害の症状は、全身の３００種類以上にのぼると言われていますが、これらの症状は更年期に特有といえないものもあり、他の原因によっても起こりえる症状も含まれています。
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   <category term="267" label="更年期障害" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="330" label="症状" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      更年期障害の症状は、全身の３００種類以上にのぼると言われてい
ますが、その中でも動悸・熱感・のぼせの自律神経失調症状、頭痛
・頭重感・めまい・不眠などの精神神経症状、疲労感・腰痛・肩こ
りなどのその他の症状がよくみられます。
しかし、これらの症状は更年期に特有といえないものもあり、他の
原因によっても起こりえる症状も含まれています。
あくまでも症状に対応する器質的変化（臓器や器官に認められる形
態的・解剖的性質の異常）がないことが診断の第一の必須条件です。

・更年期の症状と間違えやすい疾患
１）月経不順
　子宮筋腫・甲状腺機能の異常
２）不正出血
　子宮体癌・子宮筋腫・子宮内膜増殖症
３）性交後の出血
　子宮頸癌・頸管ポリープ・膣炎・膣部びらん
      ４）頭痛が続く
　脳腫瘍・くも膜下出血・甲状腺の異常・目・鼻・歯の病気
５）頭痛・首や肩のこり・めまい・耳鳴り
　高血圧・低血圧・眼精疲労・自律神経失調症
６）めまい・耳鳴り・難聴
　メニエール病・突発性難聴・中耳炎・脳梗塞・脳腫瘍
７）関節のこわばり・手、肩、腰の痛み
　関節リウマチ・五十肩・四十肩・変形性脊椎炎・骨粗しょう症
８）手足のしびれ
　変形性脊椎炎・脳の病気
９）動悸・息苦しい
　狭心症・心筋梗塞・不整脈・心臓神経症
10）頻尿・残尿感
　膀胱炎・子宮筋腫・子宮脱（*1）
11）のどの渇き
　糖尿病
12）食欲不振・胃の違和感
　胃炎・消化性腫瘍・胃癌
13）便秘・下痢をくりかえす
　大腸ポリープ・大腸癌・過敏性腸症候群
14）ゆううつ
　うつ病

*1子宮脱：骨盤臓器脱（こつばんぞうきだつ　Pelvic Organ Prolapse）
は、骨盤の中にある子宮、膀胱、直腸などの臓器が膣の中に落ち込
み、膣壁と一緒に体外に脱出してしまう病気。症状によって子宮脱、
膀胱瘤、直腸瘤などと呼ばれる。
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   <title>更年期症状と更年期障害</title>
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   <id>tag:www.kensin-kensa.com,2007://1.111</id>
   
   <published>2007-09-28T16:44:48Z</published>
   <updated>2007-09-28T16:47:12Z</updated>
   
   <summary>更年期症状は更年期に全身にわたって現れる症状で、その種類は３００を越すともいわれていますが、「更年期に現れる器質的変化に相応しない不定愁訴症候群を更年期症状と呼ぶ」と定義されており、「更年期失調」ともいいます。
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   </author>
         <category term="更年期障害" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="271" label="更年期症状" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      更年期症状は更年期に全身にわたって現れる症状で、その種類は
３００を越すともいわれていますが、「更年期に現れる器質的変化
に相応しない不定愁訴症候群を更年期症状と呼ぶ」と定義されてお
り、「更年期失調」ともいいます。

・更年期障害の定義
更年期障害は個人によって起こる症状の種類や強さに差があります
更年期に症状がみられても、日常生活に支障がない軽度の場合と、
日常生活に支障をきたし、医療が必要な場合とがあり、後者の場合
を更年期障害といいます。
したがって更年期障害は１）更年期に現れる。2）器質的変化に相
応しない。３）日常生活に支障をきたす。の３条件が整うことが必
要ということになります。

・発生機序
１）加齢に伴う卵巣機能の低下
２）内向的性格・気質などの心理的原因
３）この年齢に多くみられる老化による女性美の衰退、家庭内での
夫や子どもの心配事、夫の退職、体力や性欲の減退など様々な社会
的・環境的ストレス
などが、自律神経失調症状を引き起こし、それらのストレスが大脳
皮質・大脳辺縁系に影響を与えて精神症状を引き起こします。さら
にこれらが相互に修飾し合い絡み合い、症状を複雑にしています。

・主な臨床症状
１）自律神経失調症状
血管運動神経症状：hot flush（顔面紅潮、のぼせ）・発汗・冷え
性・睡眠障害
その他：動悸・頭痛・めまい・耳鳴り
２）精神神経症状
抑うつ・精神不安定・意欲低下・不安感
３）その他の症状
運動器官症状：肩こり・関節痛・腰痛・筋肉痛
消化管症状：腹痛・食欲不振・悪心・嘔吐・下痢
その他：易疲労性・口渇感・皮膚掻痒感


      ・更年期障害の割合
更年期症状や更年期障害は全ての女性にみられるのではなく、更年
期女性の約７０％にみられます。このうち日常生活に支障をきたす
程度の割合は３０％であり、更年期女性の３〜４人に１人の割合で
発生するとされています。

・診断
更年期障害を診断するにあたって重要なことは以下の２項目です。
１）更年期症状があっても、あくまで症状に対応する器質的変化が
ないことが診断の第一の必須条件です。
２）更年期障害は症候群であり、単一の疾患はなく、個人のもつ内
分泌的、性格的、環境的などの複数の要因から生じた結果の総合的
な病像であることから、更年期障害と診断されても、診断自体には
重要性はなく、その像の中にいかなる病態が含まれているか、どの
要因が重要かを把握することが治療をするうえでも必要不可欠とな
ります。
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   <title>更年期とは</title>
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   <published>2007-09-28T16:29:36Z</published>
   <updated>2007-10-10T16:00:03Z</updated>
   
   <summary>更年期障害を理解するためには、まず更年期について知る必要があります。それには女性の一生における女性ホルモンの推移の概要も最低限必要です。
</summary>
   <author>
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   </author>
         <category term="更年期障害" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="269" label="更年期とは" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="267" label="更年期障害" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      <![CDATA[更年期障害を理解するためには、まず更年期について知る必要があ
ります。それには女性の一生における女性ホルモンの推移の概要も
最低限必要です。

１）女性ホルモンの推移
女性ホルモンには、卵巣からのエストロゲンであるエストロン（estrone
：E1）・<a href="http://www.kensin-kensa.com/archives/cat26/estradiole2/index.html">エストラジオール</a>（estoradiol:E2）と脳下垂体からの性腺刺激
ホルモンであるゴナドトロピンの<a href="http://www.kensin-kensa.com/archives/cat26/luteinizing_hormonelh/index.html">黄体化ホルモン（luteinizing hormone
:LH）</a>・<a href="http://www.kensin-kensa.com/archives/cat26/folliclestimulating_hormonefsh/index.html">卵胞刺激ホルモン（follicle stimulating hormone:FSH）</a>の４種
類があります。

卵巣の機能の最大の指標であるエストロゲンの分泌量は、幼児期か
ら思春期に増加し、２０歳代の前半にピークとなり、その後成熟期と
はいえ徐々に減少し、４０歳を過ぎてから５０歳半ばにかけ急激に
減少します。特に閉経してからは、卵巣からのエストロゲンの分泌
はなくなります。通常５０歳半ばまでに卵巣からのエストロゲンの
分泌は全くなくなります。一方、脳下垂体からの卵巣を刺激するゴ
ナドトロピンの分泌量は、卵巣のホルモン分泌機能の低下に逆相
関して４０歳を過ぎると上昇します。

２）閉経
世界保健機構（ＷＨＯ）による閉経の定義は、「閉経とは卵巣にお
ける卵胞の消失による永久的な月経の停止」とされています。
胎生期の卵巣には卵胞が数百万個存在していますが、アポトーシス
により出生後急速に減少し、思春期以降も減り続けて閉経期ころに
は数百個レベルになり、やがて卵巣には、卵胞が見られなくなります。
実際には、４０歳以上の女性で１年以上月経を認めなければ閉経と
します。日本産婦人科学会では、閉経年齢の中央値を50.5歳とし、
閉経の正常範囲を４５〜５６歳としています。

※アポトーシス (apoptosis) とは、多細胞生物の体を構成する細胞
の死に方の一種で、個体をより良い状態に保つために積極的に引
き起こされる、管理・調節された細胞の自殺のこと。]]>
      ３）更年期の定義
国際産婦人科連盟（ＦＩＧＯ）では「更年期とは性的成熟状態から
卵巣機能が完全に消失するまでの期間」と定義しています。

・女性の一生の卵巣機能からみた区分
幼小児期：１〜７歳
思春期：８〜１８歳
性成熟期：１９〜４１歳
更年期：４２〜５５歳
老年期：５７歳〜

４）女性ホルモン欠乏症状
元来、女性性ステロイドホルモンは、泌尿・生殖器への作用が主で
すが、生殖器外作用として１）自律神経調整作用、２）精神心理安
定作用、３）骨・脂質などの代謝調節作用などがあります。
更年期には、特にエストロゲンの減少や欠乏がおこるので、これら
の泌尿・生殖器やそれ以外への生理作用が減弱することによって
様々な症状が現れます。
更年期に入りまず起こる症状は、月経状態が変化することです。し
たがって４２歳を過ぎて月経の周期に今までと違いが出てくれば、
その人にとっての更年期が始まったと判断できます。
個人差はありますが、やがて自律神経失調症状、精神神経症状が
みられ、５０歳の閉経を過ぎると泌尿・生殖器の萎縮症状、さらに数
年して心血管系疾患、骨そしょう症などが現れてきます。

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