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   <title>ウイルス性肝炎</title>
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   <updated>2007-09-18T17:16:07Z</updated>
   <subtitle>ウイルス性肝炎（ウイルスせいかんえん）とは肝炎ウイルスが原因の肝臓の炎症性疾患のことをいいます。日本での肝炎の原因のほとんどはＡ型、Ｂ型、Ｃ型肝炎ウィルスによるものです。
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   <title>ＨＣＶキャリアとＨＣＶ抗体</title>
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   <published>2007-09-18T17:09:41Z</published>
   <updated>2007-09-18T17:16:07Z</updated>
   
   <summary>感染したＨＣＶが肝臓に住みついた状態になっている人をＨＣＶの持続感染者（ＨＣＶキャリア）といいます。
大半は自覚症状がないことから、献血をした際や健診を受けた際などに初めて発見される場合がほとどです。</summary>
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   <category term="200" label="ＨＣＶ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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      Ｃ型肝炎ウイルス（ＨＣＶ）に感染した場合、その多くは不顕性感
染の経路をたどり、一過性の感染で治る場合もありますが、半数以
上の人ではウイルスが身体から排除されず肝臓の中に住みついてし
まうことが明らかになっています。
感染したＨＣＶが肝臓に住みついた状態になっている人をＨＣＶの
持続感染者（ＨＣＶキャリア）といいます。

ＨＣＶに感染すると身体が異物であるウイルスに反応して抗体（Ｈ
ＣＶ抗体）を作りますが、この抗体には再感染を防御する中和抗体
としての働きはない（免疫はできない）という特徴があります。

一般に、ＨＣＶキャリアでは、血液中に放出され続けるＨＣＶに身
体が反応して抗体を作り続けるために、ＨＣＶ抗体は大量に存在し
ます（ＨＣＶ抗体：高力価陽性）
しかし、抗体を作る能力には個人差があることから、時に抗体があ
まりたくさん作られていない人（ＨＣＶ抗体：中力価陽性）や、ご
くまれに少ししか作られていない人（ＨＣＶ抗体：低力価陽性）も
存在します。

わが国におけるＨＣＶキャリアは、３０歳代以下の若い年齢層では
少なく、４０歳代以上、特に６０歳代以上の年齢層に多くみられま
す。
ＨＣＶキャリアのうち２０〜３０％は過去に輸血などを受けた人た
ちで、残りの人たちはいつ、どこでＨＣＶに感染したのか具体的に
ははっきりしない場合が多く、また大半は自覚症状がないことから、
献血をした際や健診を受けた際などに初めて発見される場合がほと
どです。
      ●ＨＣＶキャリアであるとわかったら
１）定期的に（少なくとも初めの１年間は２〜３ヶ月に１回程度）
「肝臓の状態」のチェックをする
２）その時、その時の自分の肝臓の状態を正しく知る
３）主治医とよく相談して健康管理（定期健診の間隔など）および
必要に応じて治療の方針をたてる

「肝臓の状態」チェック
一般に血液検査と超音波（エコー）検査を行います
・血液検査
１）肝炎ウイルスの検査
ＨＣＶ抗体、ＨＣＶの量（ＨＣＶ−ＲＮＡ）、ＨＣＶの型（セロ
タイプ、ゲノタイプ）
２）血液生化学的検査
ＡＳＴ（ＧＯＴ）、ＡＬＴ（ＧＰＴ）値の測定により、肝細胞破壊
の程度（活動度）を調べます。この他、肝臓の機能（タンパク質合
成の能力、解毒の能力などが保たれているか）、血小板数なども調
べます。

・超音波（エコー）検査
肝臓の病期の進展度合（ごく初期の慢性肝炎か、肝硬変に近い慢性
肝炎かなど）、肝臓内部の異常（癌など）の有無を調べます。
これらの検査の結果、必要に応じて次の段階の検査（ＣＴ・ＭＲＩ
血管造影など）を行うこともあります。
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   <title>Ｅ型肝炎（ＨＥ）</title>
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   <published>2007-09-18T17:05:25Z</published>
   <updated>2007-09-18T17:09:10Z</updated>
   
   <summary>Ｅ型肝炎ウイルスは、汚染された手や食物、飲料水等を介した経口感染により伝播し、Ａ型肝炎に類似した肝炎症状を起すことが知られています。</summary>
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   <category term="201" label="Ｅ型肝炎" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      Ｅ型肝炎ウイルス（Hepatitis E Virus：ＨＥＶ）はカリシウイルス
科に属するＲＮＡウイルスで、汚染された手や食物、飲料水等を介
した経口感染により伝播し、Ａ型肝炎に類似した肝炎症状を起すこ
とが知られています。本症は一過性感染に終わり（慢性化すること
はない）、その肝炎症状も軽度にて推移することが多い。但し、劇
症肝炎への進展頻度は１〜２％とみられ、Ａ型肝炎よりもやや高率
です。妊娠末期の感染ではしばしば重症化し、死亡率も２０％に達
します。主な浸淫地域は東南アジアやアフリカなど、熱帯・亜熱帯
諸国です。

臨床経過としては、感染後２週〜２か月程度の潜伏期を経て発症に
至り、前後してＩｇＭクラスの抗ＨＥＶ抗体価の上昇が認められま
す。血中のＨＥＶ−ＲＮＡは発症の１〜２週前から出現し、発症後
次第に消退するものの、約1/4の症例では数か月にわたってウイルス
血症が持続するとの報告もあります。また、発症前後から３〜４週
にかけては糞便中へのＨＥＶ粒子の排泄が認められます。
      ＨＥＶは発展途上国においては常在し、その感染・発症の多くは散
発的ですが、時に広範囲な流行を起こすとされてきました。我が国
での臨床診断例は未だ稀であるものの、感染宿主としてブタやニワ
トリなどの食用の家畜が挙げられることから、今後とも監視が必要
とされています。
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   <title>Ｃ型肝炎（ＨＣ）</title>
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   <published>2007-09-18T17:02:16Z</published>
   <updated>2007-09-22T15:10:05Z</updated>
   
   <summary>Ｃ型肝炎（Hepatitis C：HC）とは、Ｃ型肝炎ウイルス（ＨＣＶ）に感染することで発症するウイルス性肝炎です。
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         <category term="ウイルス性肝炎" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="199" label="Ｃ型肝炎" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="200" label="ＨＣＶ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      Ｃ型肝炎（Hepatitis C：HC）とは、Ｃ型肝炎ウイルス（ＨＣＶ）
に感染することで発症するウイルス性肝炎です。
ＨＣＶは、1989年、遺伝子クローニングにより分離された血液伝播
性の肝炎ウイルスであり、それまで非Ａ非Ｂ型肝炎に分類されてき
た症例の大部分はＨＣＶに起因することが明らかになりました。同
じく血液を介して感染するＢ型肝炎ウイルス（ＨＢＶ）と異なりＨ
ＣＶにおける急性肝炎発症例の約７０％が慢性肝炎に移行し、自然
経過のうちに炎症が沈静化することはありません。未治療のまま放
置すると、長期間を経て肝硬変から肝癌へと段階的に病態が進展す
るため、的確な診断・治療が極めて重要です。

・感染経路
Ｃ型肝炎ウイルスの存在する血液を介して、非経口（注射針など）
で感染します。経口感染も完全に否定されていません。

・潜伏期
ウイルス感染後２週〜６ヶ月で発病

・主な初期症状
発病約１週前より食欲不振、全身倦怠感などの前駆症状がみられま
す。発病すると吐き気、嘔吐、黄疸、肝主張（肝臓のはれ）などが
出現します。一般に症状は軽度で、黄疸の出現率も低い。

・経過
数ヶ月の潜伏期を経て、急性で発病する場合と徐々に発病する場合
とがあります。
      <![CDATA[・その他の特徴
垂直感染によるキャリアもあります。Ａ型やＢ型に比べ、成人での
初感染は慢性化の傾向が強く、ワクチンによる予防は出来ません。
慢性肝炎を発症した場合は20年で約６０％が肝硬変へと進展し、肝
硬変になった後は年間７〜８％が肝細胞癌に進展します。肝硬変に
至る前は肝細胞癌への進展率は低いされています。

慢性肝炎例ではインターフェロン療法で約1/3がウイルスが完全に
排除されますが、残りの約2/3は無効か投与をやめると再燃します。

Ｃ型肝炎に対する抗ウイルス療法の効果は未治療時の血中ウイルス
量およびウイルスの遺伝子型と密接に関連します。遺伝子型を別に
しても、一般に治療前の血中ＨＣＶ−ＲＮＡ量が低値であるほど奏
効率は高く、高値例で低いとされています。
ＨＣＶの遺伝子型は、Simmondsら（1994）により６種類に大別され、
さらにいくつかのサブタイプに細分類されます。このうち日本人で
通常見られるのは１ｂ、２ａ、２ｂの３種であり、頻度として最も
多い（約７０％）１ｂ型の奏効率が相対的に低くなります。

最近の研究ではこの１ｂ型でもリバビリンとインターフェロンの併
用や、リバビリンとＰＥＧインターフェロンの併用で高い治療効果
があることが判ってきており、ＨＣＶの遺伝子型を調べることによ
り、最適な治療法を選択することが出来ると考えられます。ＨＣＶ
遺伝子のＮＳ５Ｂ領域のシーケンス解析によれば、日本人に稀な型
の同定も可能です。また、１ｂ型の非構造蛋白質５Ａ（ＮＳ５Ａ）
のインターフェロン感受性決定領域（ＩＳＤＲ）におけるアミノ酸
変異数を調べることによっても、治療効果予測の一助となると言わ
れています。

関連検査：ＨＣＶ抗体、ＨＣＶ−ＲＮＡ定性/定量、ＨＣＶコア抗体、
ＨＣＶ群別（グルーピング）、ＨＣＶ−ＲＮＡコアジェノタイプ

<a href="http://data.medience.co.jp/compendium/chart/images/13.gif">Ｃ型肝炎検査の進め方</a>（三菱化学メディエンスより）

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   <title>Ｂ型肝炎（ＨＢ）</title>
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   <published>2007-09-17T15:43:28Z</published>
   <updated>2007-09-17T15:46:20Z</updated>
   
   <summary>Ｂ型肝炎（Hepatitis B：HB）はＢ型肝炎ウイルス（ＨＢＶ）が原因のウイルス性肝炎です。
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         <category term="ウイルス性肝炎" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="198" label="HB" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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      Ｂ型肝炎（Hepatitis B：HB）はＢ型肝炎ウイルス（ＨＢＶ）が原因
のウイルス性肝炎です。
Ｂ型肝炎ウイルス（ＨＢＶ）は直径４２ｎｍ（ナノメーター：1ｍの
１０億分の１の長さ）の二重構造をもつ球形のＤＮＡ型ウィルスで、
ヘパドナ（ヘパ：肝、ドナ：ＤＮＡ、つまり肝臓に病気を起こすＤＮ
Ａ型ウィルスという意味）ウィルス科に属します。
ウィルス粒子は直径約２７ｎｍの芯（コア：core）とこれを被う外殻
（エンベロープ：envelope）から成り立っています。
外殻はＨＢｓ抗原タンパクより成り立っていますが、ＨＢｓ抗原タン
パクは、ウィルスの外殻を構成する他に、ウィルス粒子とは別個に、
コアを欠く直径２２ｎｍの小型球形粒子、あるいは桿状粒子としても
大量に血液中に放出されています。ＨＢＶに関連する抗原はＨＢｓ抗
原の他に、ウィルスのコアを構成するＨＢｃ抗原およびＨＢｅ抗原の
３種類があり、コア粒子の内部には、ウィルスの遺伝子（ＨＢＶ−Ｄ
ＮＡ）とこれが増える時に必要な酵素、ＤＮＡポリメラーゼが存在し
ます。
      ・感染経路
Ｂ型肝炎ウィルスをもっているキャリア（ＨＢＶをもっているが肝炎
をおこさない人、母から子への垂直感染や幼少期の水平感染では成人
するまで無症状で過ごす）の血液を介して非経口（注射針など）で感
染します。

・潜伏期
ウィルス感染後１〜６ヶ月で発病

・主な初期症状
急性感染では発病約１週前より食欲不振、全身倦怠感などの前駆症状
がみられます。発病すると吐き気、嘔吐、黄疸、肝主張（肝臓のはれ）
などが出現します。

・経過
急性で発病する場合と、徐々に発病する場合とがあります。急性感染
では劇症化する例を除くとほとんどが発病３ヶ月以内に治ります。

・その他の特徴
無症状キャリアの母から子への感染は約半分といわれています。成人
しても自覚症状がなく、肝機能も正常であれば無症状キャリアであっ
ても患者ではありません。しかし、成人後１０〜３０％が慢性肝炎や
肝硬変をおこすといわれます。ワクチンによる予防は可能です。

関連検査：ＨＢｓ抗原、ＨＢｓ抗体、ＨＢｅ抗原、ＨＢｅ抗体、
ＨＢｃ抗体、ＨＢＶ−ＤＮＡ、ＨＢＶ−ＤＮＡポリメラーゼ、
肝機能検査、触診、腹部エコーでの肝臓の腫大
   </content>
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   <title>Ａ型肝炎（ＨＡ）</title>
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   <published>2007-09-17T07:48:36Z</published>
   <updated>2007-09-17T07:50:30Z</updated>
   
   <summary>Ａ型肝炎（Hepatitis A：HA）はＡ型肝炎ウイルス（ＨＡＶ）が原因のウイルス性肝炎です。</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kensin-kensa.com/">
      Ａ型肝炎（Hepatitis A：HA）はＡ型肝炎ウイルス（ＨＡＶ）が原因
のウイルス性肝炎です。

・感染経路
Ａ型肝炎ウイルス（ＨＡＶ）に汚染された水や野菜、魚介類などを
生で食べることにより感染します。基本はヒトからヒトへの感染で
あり、食物を介さずに、糞便に汚染された器具、手指等を経て感染
することもあります。近年は肛門性交による性感染症としても知ら
れています。
感染力が強く集団発生することがあります。また患者の発生報告に
は季節性があり、例年春先になると感染者数が増加しますが、その
理由は明らかではありません。

・潜伏期
ＨＡＶ感染後２〜６週間の潜伏期を経て発病

・おもな初期症状
発病約１週間前より発熱、食欲不振、全身倦怠感などの前駆症状が
みられます。発病すると、吐き気、黄疸、肝腫脹（肝臓のはれ）、
発熱が出現します。

・経過
急性で発病するが、大部分は発病後１〜３ヶ月の経過で完治します。

      ・その他の特徴
幼児期の感染は、不顕性（症状がでない）かまたは、症状がでても
軽症、中年以上の感染ではときに重症化することがあります。
保育所、小・中学校などで飲料水による経口感染で小流行すること
があります。キャリアはなくワクチンによる予防は可能です。

関連検査：ＨＡ抗体・ＩｇＭ−ＨＡ抗体・肝機能検査・触診、腹部
エコーでの肝臓の腫大
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